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省エネルギー住宅を計画するため断熱にこだわります。

断熱にこだわります

標準仕様
断熱等級5
※断熱等級6​・7も可能です
UA値 0.6以下 
※ご希望の仕様条件により達成できない場合があります

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昨今、省エネ住宅推進の流れが推奨され、ゼロエネルギー住宅ZEH「ゼッチ」基準仕様が標準化されそうな時代になろうとしています。長期優良住宅や低炭素住宅などの第三者機関による認定住宅も、ZEH水準に引上げがされ、住宅の「省エネ化」が加速しています。ZEH住宅の性能にするために太陽光発電設備や蓄電池を設置したり、高価な冷暖房換気設備の採用など、断熱材を厚くしたり、サッシの性能強化したりする住宅本来の仕様強化ばかりではなく、住宅建築に付帯する設備負担がお客様に対して厳しく圧し掛かろうとしています。

 

尾本住建では2023年のUA値の標準値は、0.6~0.40になる仕様です。新築物件で外皮計算をした現場は、0.6以下に全棟なりました。2023年は、より一層の断熱強化をご希望される事が予想されますので、ご要望があれば予算が上がってしまいますがUA値0.4以下の断熱仕様も提案していこうと思います。また、UA値の計算では不利になる事が多いですが天井断熱は採用せず、屋根下断熱を採用しています。小屋裏も断熱された状態になるので快適性の向上に繋がります。

※徳島県では省エネ地域区分が4~7までとなり地域によって異なります。香川県では全域6地域になります。徳島県ではZEH水準はUA値0.6以下で全域同じ数値ですが、ZEH+水準・G2・G3基準では4・5と6・7の地域区分でUA値は異なります。

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気密性が優れた近年の住宅では、換気の計画にも注意が必要です。第一種機械換気を使用することも多々ありますが、住んで初めて分かる定期メンテナンスや電気料金等の維持費、機械から発生する低周波振動など、契約をするまでに説明を行ってくれるハウスメーカーや工務店など、少ないとよく聞きます。

断熱にこだわることは、断熱材だけではなく外部建具・ガラス・遮熱などにもこだわるということです。そして、快適性を優先しすぎて、健康面のことに配慮ができていないということ。外部建具の断熱性は以前に比べとても優れています。

かといって壁面に施工する断熱材に比べれば、まだまだ遅れをとっています。外部建具の面積を少なくし壁を多くして、断熱に優れた住宅を新築した結果、正午でも室内照明をつけなければならないほど暗い部屋になってしまった。窓を開けても空気の流れが悪い。など健康面の配慮に欠けた住宅が存在するのも事実です。

尾本住建では、こういった問題にも考慮させて頂きながら、プランの作成・仕様のご提案などをさせて頂いております。

透湿防水シートについて

透湿防水シートについて

尾本住建では、外壁下地に使用される透湿防水シートに、遮熱シートを標準採用しています。高い遠赤外線反射を期待でき、屋外からの輻射熱を反射して室内の断熱性を高めることができます。遮熱シートは、内部結露にも有効とされており、一般的な透湿防水シートよりも、防水性や耐久性にも優れています。

人に優しい断熱材

人に優しい断熱材

夏は涼しく、冬は暖かい。お客様からの理想を叶えるための断熱材。種類も様々で、それぞれの住宅会社でこだわりが色々と分かれる部分です。弊社は、古来より伝わる土壁も、少なくなりましたが採用しています。

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人に優しいことを考慮すれば、自然の素材、土壁が適しています。しかし、断熱・気密を両側面から考えると他の断熱材に比べ遅れをとっています。尾本住建では、断熱性もあり人に優しい素材を考え、フロンやホルムアルデヒドなどを含まない断熱材料も採用しています。

硬質ウレタンフォーム

現場発泡硬質ウレタンフォーム

硬質ウレタンは、無数の超微細気泡の中に多量の空気を含んでいるため、他の断熱材に比べて優れた断熱性能を発揮します。また、住宅躯体に直接吹付け、発泡するので隙間なく一体化した断熱材構造で優れた気密性を発揮します。連続気泡構造で、一般的な独立気泡構造と比較し、 吸音性にも優れています。最上階の屋根勾配に沿って断熱施工をすれば家の外皮をすっぽり覆うので小屋裏部分との熱の温度差も少なくなり快適な​住空間を構築することが可能になります。

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現場発泡硬質ウレタンフォームは断熱材最高級仕様となります。

土壁

土壁

​新築ではあまり見なくなりましたが、古民家の改修や修繕などで、まだまだ採用されています。現在では、左官工事をおこなえる職人さんも貴重になりました。柱に貫穴をほり、貫を通して楔でしめる。竹の小舞を編んで何回かに分けて土壁を塗る。天候に左右されやすく、工期が長期になりますが身体にいい自然素材です。

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グラスウール

​標準 壁断熱 高性能グラスウール

ハウスロンZEROは、ご家族の健康を考えてホルムアルデヒドを一切含まない原料を採用しています。ノンホルムアルデヒドで健康と安全性に配慮した断熱材です。ガラス繊維を結合するバインダーは、医薬用品、化粧品、生活用品などに使用されている原料を採用。有害物質を含まない、人にやさしい安全で安心な高性能グラスウールです。断熱材として根強い人気があります。

断熱材のまとめ

断熱材の​まとめ

​戸建て住宅に使用される断熱材の種類は、まだまだ沢山あります。また、充填断熱や外断熱のように、断熱工法によっても分かれています。それぞれにメリットデメリットがありますが、どれも、よく考えられた断熱材です。注文住宅ですので仕様の柔軟度は高いので、気になる断熱材がありましたらお気軽にご相談ください。

外部建具は有名メーカーを標準仕様

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外部建具(サッシ)には、YKK・リクシル等の有名メーカーのペアガラス仕様を標準仕様としています。

人に優しい断熱材

※上記の各仕様は、あくまで参考仕様です。注文住宅なので、お客様が希望される材料があれば対応させて頂きます。また、各仕様は、予告なく変更します。詳しくは、お気軽にご連絡ください。

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