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2023年の尾本の断熱仕様について

更新日:2023年2月3日

住宅を比較する目安として、尾本住建の標準的な断熱仕様をお伝えします。尾本仕様については、尾本住建で施工まで請負させて頂ける新築住宅のみについての情報になります。施工会社が尾本住建以外の場合は、その施工会社にお問い合わせ下さい。また、断熱等級や耐震等級は様々な事柄により達成が厳しくなる可能性があります。


標準仕様 断熱等級5※太陽光パネル込みの場合

昨今、省エネ住宅推進の流れが推奨され、ゼロエネルギー住宅ZEH「ゼッチ」基準仕様が標準化されそうな時代になろうとしています。長期優良住宅や低炭素住宅などの第三者機関による認定住宅も、ZEH水準に引上げがされ、住宅の「省エネ化」が加速しています。ZEH住宅の性能にするために太陽光発電設備や蓄電池を設置したり、高価な冷暖房換気設備の採用など、断熱材を厚くしたり、サッシの性能強化したりする住宅本来の仕様強化ばかりではなく、住宅建築に付帯する設備負担がお客様に対して厳しく圧し掛かろうとしています。


尾本住建では昨年のUA値の標準値は、0.87~0.46になる仕様です。新築物件で外皮計算をした現場は、0.6以下に全棟なりました。2023年は、より一層の断熱強化をご希望される事が予想されますので、ご要望があれば予算が上がってしまいますがUA値0.4以下の断熱仕様も提案していこうと思います。また、UA値の計算では不利になる事が多いですが天井断熱は採用せず、屋根下断熱を採用しています。小屋裏も断熱された状態になるので快適性の向上に繋がります。

※徳島県では省エネ地域区分が4~7までとなり地域によって異なります。香川県では全域6地域になります。徳島県ではZEH水準はUA値0.6以下で全域同じ数値ですが、ZEH+水準・G2・G3基準では4・5と6・7の地域区分でUA値は異なります。


省エネ基準に適合するには、外皮性能基準だけではなく、一次エネルギー消費量基準も満たす必要があります。UA値だけでは、その住宅のエネルギー消費がわかりません。エネルギー消費量は使う設備機器の種類や性能によって決まります。冷暖房設備、24時間換気設備、給湯設備、照明設備、家電などの5項目に分類して考えていきます。


24時間換気設備給湯設備照明設備の一次エネルギー消費量は、使用する設備機器の種類やカタログ性能値のみで計算ができます。図面作成段階では、家電は計画されていない場合がほとんどなので、床面積に応じて一次エネルギー消費量が自動的に決まります。そのため、実際に使われる・電化製品・などの情報は不要です。

計算で必要なUA値を算出したのち、国立研究開発法人建築研究所が発行・管理する省エネルギー基準に準拠したプログラムで計算をします。そこで計算された数値が設計一次エネルギー消費量になります。同時に基準一次エネルギー消費量もわかります。


この段階で断熱等級の把握ができるようになります。各仕様や間取り・外観の形状に左右されるので最初から数値は分かりません。基準一次エネルギー消費量とは基準となる消費量で、特定の条件が変化すると、基準一次エネルギー消費量も変化するようになっています。また床面積が大きくなったり、主たる居室(LDK)が大きくなると、消費するエネルギー量も大きくなり、UA値がクリアできても、ご希望の断熱等級にならない可能性がでてきます。


ここでの基準をクリアするためには、太陽光発電システムがほぼ必要になります。追加で、蓄電池の採用や全熱交換型の第一種換気の採用も多くなっていきます。物価高で住宅単価が高騰している状況で、これらの設備負担には最初の予算計画の段階で注意が必要です。

※国が定める省エネ性能住宅の定義では、太陽光発電等の創エネは含まれていませんが、断熱等級5・6・7等の認定を受けるには、ほぼ太陽光発電等が必要になります。実情2025年・2030年に省エネ関係の大幅改正が予定されており、国が定めたエネルギー基本計画では2030年において新築戸建て住宅の6割に太陽光発電設備が設置されることを目指しています。


太陽光発電を採用しても、設備機器で無駄にエネルギーを使っていては疑問が生じます。断熱性能を一定以上に高め、かつ高効率な設備機器を併用することで、年間で使うエネルギーが削減できます。また、エコは生活を我慢してまでするものでもないと考えています。生活上必要な分を太陽光発電で創エネをし、バランスを取りながらエコライフをするのが理想ではないでしょうか。2023年、当社ではUA値0.6以下になる断熱性能を標準仕様としています。


尾本住建は、注文住宅なので、お客様のご希望の断熱仕様で提案させて頂くことも可能です。もちろん太陽光発電等は将来的に採用する形の提案や、省エネよりもデザイン重視の提案、色々な想いを加味しながらのご提案をさせて頂きます。お気軽にご連絡頂ければ嬉しいです。最後までお読みいただきありがとうございます。





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