子供部屋の考え方
更新日:2022年3月11日
展示場にご来場されるお客様に、間取りのヒアリングをさせて頂くといろいろなご意見をお聞きする機会があります。その中でもよくお聞きするのが、子育てのしやすい間取りについてです。
お子様の成長にあわせて将来にも対応できる事や、LDKを中心とした家族との調和を気にされる方が、沢山おられます。よくご質問頂く事をまとめてみました。
・子供室の一般的な大きさはどれくらい? 4.5帖から6帖ぐらいが一般的です。収納は0.75帖から1帖程を目安に。
・子供室の配置は? 平屋なら玄関から遠く、二階建てなら階段に近い部分に寝室を配置することが多いため子供室を奥に配置。
・子供室は、大きく確保し将来間仕切るほうがいい? お子様が小さいうちは、子供室を広くして家族が一緒に就寝できるようにし、大きくなったら壁か収納・家具などで区切るイメージのプランが人気があります。ただ、お子様が同性か異性かや、年齢の差によって独立型のほうがいい場合もあります。
・子供の勉強するスペースはリビングがいい? 家族が揃うリビングで、自然に宿題をする環境を整えることがすごくいいと言われています。スタディコーナーなどのスペースを設けたり、予定しているダイニングテーブルを大きめのサイズにし、勉強するスペースを確保するプランが人気があります。ただ、子供室にも勉強するスペースはしっかりと確保することをお勧めします。
・子供室の配置に家相って関係するの? 地域によって違いがあると思います。一般的に寝室は西側や北側。子供室は、女の子は西側、男の子は東側というのはよくいわれます。ですが、家相のすべてに当てはまる間取りの配置は難しいと思います。
・子育てを見据えたLDKは? 作業をしてても子供が何をしているのか、分かるようにLDK全体を見渡せる、キッチンや家具のレイアウトに配慮します。階段の配置も大きく関係します。可能であればLDKの中に収納を取る事も大切です。理想の戸建住宅の収納率は10〜15パーセントといわれています。
間取りのお話しはまだまだ、沢山ありますが長文になるため次回の機会にしたいと思います^_^
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